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フォグランプが曇る原因と対策

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フォグランプユニットを交換されたお客様から、
「フォグランプの内側が曇っているのですが、不良品でしょうか?」
といったお問合せを多くいただきます。

新しくパーツを変えたのに、レンズの内側に水滴がついていると「えっ、大丈夫?」と不安になりますよね。

実はこれ、フォグランプの構造上よくある自然な現象なんです。

本記事では、フォグランプが曇ってしまう原因から、自分でできる簡単な対処法まで分かりやすく解説します!

フォグランプは構造上、完全な密閉構造ではなく通気性を持たせているため、雨天走行や洗車などの使用条件によって、レンズの内面が曇ることがあります。

これは、ランプ内部と外気温の「温度差」によって起こる結露であり、家の窓ガラスや、冬場の車のフロントガラスが曇るのと全く同じ自然現象です。

実はこのレンズの曇り、社外品に限らず大手自動車メーカーの純正車両説明書にも「正常な現象である」旨の記載があるほど、実はよくある一般的な現象なんです。

引用:マツダ MAZDA3 取扱説明書

そのため、軽く曇る程度であれば機能上の問題はありません。

ランプ内部と外気温の「温度差」による結露のほかにも、外部から水分が浸入することが曇りの原因になるケースもあります。

例えば、以下のようなシチュエーションが考えられます。

● LEDバルブ交換による隙間

ハロゲンなどの純正バルブから社外バルブに交換した際、製品の形状やゴムパッキンの相性によってわずかな隙間ができ、そこから湿気や水分が入り込んでしまうことがあります。

● パッキンの個体差や経年劣化

防水パッキン(Oリングなど)の密閉性が低下していたり、しっかり密着していなかったりすると、雨水や洗車の水が浸入しやすくなります。

通常は時間の経過とともに自然に解消されますが、なかなか消えない場合や早く解消したいときは、以下の手順でしっかりと乾燥させてあげましょう。

● 晴れた日に自然乾燥させる

湿気の少ない晴れた日に、ランプ裏側の防水蓋やバルブを外し、内部にこもった湿気を外へ逃がします。
数時間ほど日光に当ててしっかり乾燥させるのが一番安全で効果的な方法です。

熱しすぎや樹脂パーツの変形に注意しましょう。

● ドライヤーで乾かす

「早く曇りを取りたい」という場合は、ドライヤーの温風を当てるのも一つの手です。
ランプ裏側の防水蓋やバルブを外し、ドライヤーの温風を送り込んで内部を乾かします。

熱風を近づけすぎると、レンズの樹脂パーツが変形したり、バルブの故障につながる恐れがあるため十分注意しましょう。

水分をしっかり取り除いたあとは、再び湿気や水分が入り込まないように対策をしておくことが大切です。

例えば、コーキング剤(防水シーリング)やグリスを使って、レンズの合わせ目やバルブの挿入口に防水処理を施すこともおすすめです。
密閉性を高めることで、その後の曇りや水の侵入を防ぎ、より長期間お使いいただくことができます。

ただし、完全に密閉しすぎてしまうと、内部の空気や熱の逃げ場がなくなってしまうこともあるため、通気口を塞がないように注意しながら施工しましょう。

フォグランプユニットのレンズの合わせ目にコーキングを塗布する。

バルブ挿入口(下記画像赤色の箇所)にグリスを塗布する

今回は、フォグランプの曇りの原因や対処法についてご紹介しました。

薄っすらとした曇りや一時的な水滴は、温度差による「自然な結露」であることが多く、基本的には心配いりません。

もし気になる場合は、晴れた日にしっかり乾燥させたり、パッキンや取り付け状態・調整をすることで改善されます。

万が一、水が溜まってしまって何日も消えないような場合は、製品の不具合や隙間からの浸水の可能性もあるため、無理せず購入したショップへご相談ください!

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