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【S25バルブ完全ガイド】「シングル・ダブル」「ピン形状」買い間違いを防ぐ見分け方

この記事は約8分で読めます。

先日、S25 ダブル球 平行ピンを購入されたお客様より
「平行ピンを購入したのに、段違いピンが届いた」
というお問合せをいただきました。

皆さまも「S25バルブ」を選ぶとき

『シングルとダブルって何が違うの?』
『ピンチ部違いやピン角違いってどれを選べばいいの?』

と、悩んだことはありませんか?

「せっかく買ったのにソケットに入らなかった……」なんて失敗は絶対にしたくないですよね。

本記事では、そんなS25バルブの違いや見分け方を分かりやすく解説します!

自分の車に合うバルブを確実に選びたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

世界共通の正式な国際規格名があります!

S25」は日本独自の通称名であり、世界共通の正式な国際規格名があります!

商品タイトルや詳細に国際規格名が記載されている場合もあるので、
この正式名称も知っておきましょう!

S25バルブの国際規格名を説明している画像です。
① S25 シングル平行ピン
正式名称:BA15s
主な用途:テールやウインカー

② S25 シングルピン角違い
正式名称:BAU15s
主な用途:ウインカー

③ S25 ダブル段違いピン
正式名称:BAY15d
主な用途:テール&ストップ

他にも「アメリカ基準」「ヨーロッパ基準」の呼び方があります!

日本での呼び方国際規格名ANSI品番
(アメリカ基準)
ECE規格
(ヨーロッパ基準)
S25シングル
(平行ピン)
BA15s1156P21W
S25ダブル
(段違いピン)
BAY15d1157P21/5W
S25アンバー
ピン角違い
BAU15s7528PY21W
1156のロングライフ版などBA15s7506P21W

S25「シングル球」と「ダブル球」の基本

それぞれの特徴と違いをサクッと確認しておきましょう!

S25シングル球の説明画像。
【シングル球】
特徴:光の強弱なし
主な用途:ウインカー、バックランプ、ナンバー灯など
見分け方:バルブの底面を見ると、接点が一つ
S25ダブル球の説明画像
【ダブル球】
特徴:1つの電球で、2段階の光り方をする
主な用途:テールランプ、ブレーキランプなど
見分け方:バルブの底面を見ると、接点が2つ

【S25シングル編】
「平行ピン」と「ピン角違い」の違い

シングル球の基本を押さえたところで、
続いては、形状の大きな分かれ道である「平行ピン」「ピン角違い」の違いを見ていきましょう!

パッと見は同じ円柱状のS25シングル球ですが、
側面についている「2つのピンの位置」に大きな違いがあります。

S25平行ピン(180°)とは?

S25平行ピン
正式名称(口金規格):BA15s
  • 特徴
  • 側面のピンが、バルブの中心を挟んでまっすぐ反対側(ちょうど180度)の位置についています。

  • 主な用途
  • バックランプ、リアウインカーなど、多くの車種の標準的な場所に採用されています。

S25ピン角違い(150°など)とは?

S25ピン角違い
正式名称(口金規格):BAU15s
  • 特徴
  • 2つのピンが180度ではなく、真上から見たときに150度の角度(少し斜め)に配置されています。

  • 主な用途
  • 主にアンバー色(オレンジ)のフロントウインカーに採用されています。

なぜ「ピン角違い」があるの?

「なんでわざわざ角度をズラすの?」と疑問に思いますよね。

これは、クリアレンズ(透明なカバー)を採用したウインカーなどで、
本来とは違う色のバルブや、規格違いのバルブが誤って装着されるのを物理的に防ぐ、
誤装着防止のための、メーカーの安全対策なんです!

そのため、型式を間違えるとそもそもソケットにカチッとはまらない
という事態が起きてしまいます。

ピンの位置が違うため、型式を確認してから購入しましょう!

【S25ダブル編】
「平行ピン」と「段違いピン」の違い

シングル球のピンのちがいがわかったところで、
いよいよ冒頭のお問合せでも話題になった「S25ダブル球」を見ていきます。

S25ダブル球の基本

S25平行ピン
正式名称(口金規格):BA15s

まず大前提として、S25ダブル球も基本的には左右のピンが180度で向かい合っている(平行ピン)構造です。

!
しかし、冒頭のお客様が戸惑ってしまったように、ここからさらに重要な違いが存在します。

ピンの「高さ」が違う!段違いピンの存在

S25ダブル球は、底面や真上から見ると左右のピンが180°で向かい合っていますが、
側面から見るとピンの「高さ(上下の位置)」が「段違い」になっています!

これが、S25ダブル球の特徴「段違いピン」です。

・普通の平行ピン
底面・側面のどちらから見ても、左右のピンが「同じ高さ」で180度に向かい合っている。

・段違いピン
底面から見ると左右のピンは180度だが、側面から見ると「片方が高く、もう片方が低い(上下に段差がある)」。

なぜわざわざ「段違い」になっているの?

シングル球の「ピン角違い」と同じように、「段違いピン」にもちゃんとした理由があります。

S25ダブル球が使われる代表的な場所といえば、「テールランプ(スモール)兼 ブレーキランプ」です。

これらは、

・スモール:夜間に弱く光る

・ブレーキ:踏んだ時に強く光る

という2つの役割を、1つのバルブで実現しています。

もし、挿す方向を間違えてしまうと
・スモールとブレーキの強弱が逆になってしまう。
・ショートや誤作動の原因になる。
などのトラブルが起こる可能性があります。

だから、

正しい向きでしか絶対に挿さらないように「ピンの高さを左右で変える(段違いにする)」という、メーカーの安全対策が施されているのです!

一目でわかる!S25早見表

日本での呼び方
(正式名称)
特徴・注意点 主な用途
S25シングル平行ピン
(BA15s)
ピンが180°で真反対に配置された最も標準的なタイプ

テールやウインカー

S25シングルピン角違い
(BAU15s)
ピンの位置が微妙に角度をずらして配置されている

フロントウインカー(アンバー)など

S25ダブル段違いピン
(BAY15d)
左右のピンは180度だが、ピンの「高さ(上下の段差)」がズレている

テール&ストップランプ

まとめ

S25バルブの形状違いは「安全のための工夫」!

今回は、お客様からいただいた「平行ピンを買ったら段違いピンが届いた」というお問合せをきっかけに、S25バルブの複雑な違いについて解説してきました。

一見するとややこしい「ピン角違い」や「段違いピン」ですが、
これらはすべて「間違ったバルブが誤装着されてトラブルが起きるのを防ぐための大切な安全対策」です!

事前の確認をしっかり行えば、愛車にピッタリのLEDバルブをバッチリ取り付けることができます。

ぜひ今回の記事を参考に、快適なLEDカスタムを楽しんでくださいね!

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